愛人十数人の絶倫男ゼウス

大地「ガイア」は自分の創った天空「ウラノス」と交わって、人格化された神々を生みだします。二人のセックスによって、大地「ガイア」から、まず男女6人ずつの神々が、続いて、一眼巨人のキュクロプス、50の頭と100本の腕を持つヘカトンケイルなどが生まれました。こうして創られた初期の神々たちは「ティタン神族」(タイタン)と呼ばれます。豪華客船「タイタニック」の名前は、ここから名付けられたものです。

ティタン神族の次の世代はオリュンポスの神々。その中心のゼウスは精力絶倫のすごい神様です。

父親のペニスから誕生した愛の女神

父ウラノスは奇形児として生まれた子供を嫌い、地底に押し込めてしまいましたが、それに怒った母ウラノスは、夫とのセックスの最中に、息子クロノスに父親の勃起したペニスを切り取らせ、投げ捨てさせました。このペニスから、愛と美の女神「アフロディーテ」が誕生します

息子クロノスは妹のレアと交わり、次々と子どもを産みます。しかし、子どもの復讐を恐れたクロノスは生まれたばかりのわが子を次々と飲み込んでしまい、レアはその度に悲しい気持ちにさせられます。そこで、6人目の子は夫に隠れてクレタ島で出産し、母ガイアに預けました。この子が全知全能の神「ゼウス」です。

精力絶倫のゼウス

ゼウスを中心とする神々は「オリュンポスの神々」と呼ばれますが、「ティタンの神々」と対立し長い戦争ののち、ゼウスが世界を支配します。絶大な力を持つゼウスですが、精力も絶倫でした。気に入った女性は必ず手に入れる野心家。何人もの女神やニンフ、人間たちと交わりました。我々人間の男性、特に壮年の同輩達からすると誠にうらやましい話ですが、バイアグラの助けを借りればゼウスとまでは言わないまでも、もっと女性との愛の交歓を愉しむことができるかもしれません。ただし、ネットでは偽造品がわんさかと出回っていますのでいくら安くても危険です。きちんとクリニックで購入し、ゼウス神になったつもりでアタックしてみては?

さて、ゼウスの妻ヘラは彼の姉ですが、とても嫉妬深い女性でしたので、ゼウスはしばしば変身して女性に近づきました。あるときは白鳥に化け、あるときは黄金の雨となって女性を口説きます。思慮の女神「メティス」、掟の女神「テミス」、穀物の女神「デメテル」などの神々。ニンフの「カリスト」、妻ヘラの女神官「イオ」、テュロス王女の「エウロペ」、テパイ王女の「セメレ」、スパルタ王女の「レダ」など何十人もの女性と性交し、子どもをつくりました。

ゼウスとセックスをすると、必ず女性は妊娠します。百発百中の命中率で、ゼウスには大勢の子どもができました。ギリシア神話最大の英雄「ヘラクレス」、人間界一の美女「ヘレネ」、太陽と弓の神「アポロン」、エジプト王「エパポス」、クレタ王「ミノス」などは皆ゼウスの子です。

ティタンの神々のあとを継いだゼウスは、精力絶倫の好色男。美人であれ神であろうと、人妻であろうと見境なく交わり、数多くの子孫を残しました。